Orijem Flute Ensemble


Orijem Flute Ensemble(オリジェム フルート アンサンブル)は東京目白フルートパークタニテック・フルート教室主任講師である竹下正登氏の提唱により、専任講師と高弟をメンバーとして2005年に結成された。
 元読売交響楽団フルート奏者、東京音楽大学教授の故・齊藤賀雄氏が育てた、北海道北見を本拠地とするアムノルド・フルートアンサンブルの精神を受け継ぎ、設立当初より指揮者を置かず、メンバー同士の共感と柔軟なコンタクトだけで音楽を創る姿勢を貫いている。現在は齊藤賀雄氏の遺志を引き継ぎ、アムノルド・フルートアンサンブル共々竹下正登氏が音楽監督を務め、同じく齊藤賀雄氏の教えを受けたフルーティストたちがオリジェムのサポートプレイヤーを務める。
 バロックからミュージカルナンバーまで幅広いレパートリーをフルート族の楽器だけを駆使して表現することに取り組み、5年余りの徹底的な研鑽を経て、2010年10月第一回定期演奏会をはじめに、地域コミュニティーの招待演奏、ケア・センターへの出張演奏、東日本大震災復興支援コンサート等を行い、各地で好評を博している。